「g」と「cc」の違い

よくお菓子のレシピに出てくる「g」と「cc/ml」の表記は、実は意味が大きく違います。簡単に違いを説明すると、「g」=「重さ」 「cc」=は「量」という風に言い換えられます。

「cc」の単位は体積を表す単位です。お水であれば「g」と「cc」は同じ量になりますが、体積が大きいもの例えば「醤油」や「砂糖」などは重さは異なります。

下の表は、よくレシピで使われる「小さじ(5cc)」「大さじ(15cc)」「カップ(200cc)」を「g」表記に直した早見表です。

計量早見表

食品名 小さじ(5cc) 大さじ(15cc) カップ(200cc)
水、酒、酢 15 200
醤油、みりん、味噌 18 230
食塩、精製塩 18 240
油、バター 12 180
上白糖、粉ゼラチン 130
グラニュー糖 12 180
水あめ、はちみつ 21 280
片栗粉、上新粉 130
小麦粉(薄力粉、強力粉) 110
生クリーム 200
牛乳 15 210

参考資料:「食品成分表2012」

表の一番上の段を見て頂くと分かりますが、「小さじ1」の3倍が「大さじ1」なため、大さじがない場合は、小さじ3杯で代用することができます。「大さじ2/3」であれば言い換えると「小さじ2杯」となります。

また、この表の便利な使い方は、レシピに「醤油 大さじ1」と書いてあっても手元に計量スプーンがない場合に、測りで「18g」を測れば同量になります。

このように、計量スプーンがなくても小さじ、大さじ、計量カップで何gかが分かれば全て測りで測ることができます。これを覚えておくと非常に便利です。

ちなみに、普通「大さじ1」と書かれている場合、「すりきり一杯」という意味になります。大さじの計量スプーンですくったあと、棒か何かまっすぐしたもので上を優しくなぞってください。

表現の例です。

「大盛り1杯」・・・アーチを描くくらいの量

「大さじ1強」・・・すりきりよりも少しこんもりするくらいの量

「大さじ1弱」・・・3/2以上すりきり未満くらいの量

まとめ

このように、「g」と「cc」は意味が違うもので、同じ量ではありません。上の表を料理をする上で参考にしてみてください。

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