経皮毒とは

経皮毒とは、皮膚から入ってくる毒(有害化学物質)のことです。分子の小さい化学物質は肌を通して血管に入り全身をまわります。人間の体には化学物質を分解する機能が発達していないので、ほとんどが体の中に残ってしまいます。

有害物質は、免疫機能の低下やアレルギー、がんの発症などさまざまな健康被害をもたらします。子供は大人よりの免疫機能が発達していません。そのため、直接影響しやすいため特に注意が必要です。

世界に危険だと言われている化学物質は1500~1600種類あると言われています。日本はその中の103種類を規制しています。この基準を満たした製品は無添加と呼ばれています。

下記に有害な化学製品の代表例を挙げますので、現在使用している日用品に含まれていないかチェックしてみてください。

  • ラウリル硫酸ナトリウム・・・シャンプー、歯磨き粉などに含まれている可能性が高い。発ガン性。
  • アルキルペンゼンスルホン酸ナトリウム・・・石油から合成される代表的な界面活性剤。皮膚障害の危険性。
  • プロピレングリコール(PG)・・・保湿剤。ただし製品を保湿するためのものであ肌の水分も奪ってしまう。発ガン性。
  • 安臭香酸・安臭香酸塩・・・防腐剤。皮膚障害、発ガン性。
  • タール系色素・・・化粧品などに含まれる。毒性が強い。発ガン性。

ちなみに、入浴中は特に有害物質を吸収しやすくなっています。なぜなら、お風呂場では体が温まっているため、体中の毛穴が開いているからです。そのため、シャンプーなどのお風呂場で使う日用品には特に気を付けてください。

また、頭皮は特に吸収しやすく、石油から作られた界面活性剤は脂肪に溶けやすい性質があります。そのため、60%脂肪でできている脳は影響されやすいです。これが脳疾患などの原因にもなりかねます。

人の免疫力をコップの大きさで表現すると、人はそれぞれ持っているコップの大きさが違います。敏感肌の人はコップが小さいため、すぐに溢れて何かしらの症状が出ます。しかし、コップの大きい人はなかなか溢れないため症状が出ません。ですが、いつかは溢れます。それが、病気の発症につながります。

現在何も健康的に問題がない人でも、いつ病気になるかやいつアレルギーになるかは分かりません。一番危険なことは、私は大丈夫だと根拠のない自信をもって健康に全く気を使わないことです。

私たちは、いつ免疫のコップが溢れ出すかわかりません。そのため、デトックスや食事、日用品などを再度見直して自分の健康は自分で守れるようになってください。

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